苗木を迎え入れるための土の準備をしていきましょう。
土準備その1では大きな穴を掘りその中に枯れ木等を入れて埋め戻しました。
菌ちゃんの農法を参考にしています。
そして今回の土準備その2では周りの土を円状に掘って真ん中に土をこんもり盛り上げる形になります。

完成形はこんな感じです。
直径2メートルの円の外側を20cm程掘り円の真ん中に土を盛り上げていきます。
円の真ん中に直径100〜120cm、高さ20〜30cmの山を作ります。
山の中央を気持ち盛り上げて踏み締めていき法面も崩れないようにスコップ等で固めます。


外周の溝と中央な山との間に20〜30cm程の幅を取ります。

この空間には大豆を植えます。大豆の根っこの根粒菌のお力を借りて土に窒素分を供給し良い土にします。
木村秋則さんのアイデアを参考にしています。
果樹から80cm離したところに4点大豆を植えると良いそうです。大豆だけでなく雑草が生えたらそのままにします。他の野菜を植えても良いかもです。
とにかく自然の森のような色んな植物の共生状態を再現したいですね。
植物も周りに色んな友達がいた方が楽しいだろうし見ている方もワクワクします。
大豆を植えるのは最初の3年前後でいいと思います。土壌の肥沃度にもよるでしょうが大豆の根っこの根粒菌の付き具合で判断しましょう。
最後に落ち葉や枯草を敷いて土を保護します。自然界で土の上には落ち葉があるからより自然を再現しているという事です。

これも木村さんが言ってました。
落ち葉などを敷くと微生物や虫にとって居心地がよさそうです。より良い土になる為の土の保護ですね。

苗木を植え付ける間隔は苗木から苗木の距離で3mとりました。
私の庭では土準備その1の穴掘りと今回の土準備その2のこんもり盛り上げるを合わせたもの6箇所とその2だけのもの3箇所準備しました。
結果がどうなるか楽しみです。